middlemanのtemplate，layoutの内で，環境を判定する

middleman（ruby製の静的サイトジェネレータ）では，開発環境を設定できる。

環境については，middlemanのドキュメントの開発環境と configure ブロックの変更を参照。

bundle exec middleman -e "環境名"

enviroments/以下に，環境名.rbファイルを作り，そこに環境ごとのconfigを書くことも可能。

たとえば，environments/test.rbファイルを作ると，testという環境ができる。

test環境でserverを立ち上げるには，

bundle exec middleman -e test

test環境でbuildするには，

bundle exec middleman build -e test

コマンドで環境を指定しない場合の環境は，serve -> development，build -> productionになる。

templateやlayoutの中で，特定の環境であるかを調べるには，environment? を使う。environment?の引数に，環境名のシンボルを入れる。

例えば，

<% if environment?(:production) %>
  <p>環境はproduction</p>
<% end %>

とすると，production環境（build時か，-e productionを指定した時）には，<p>…</p>が出力される。