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Visual Studio Codeのフォントについて
settings.jsonのeditor.fontFamilyにフォント名を書くと,そのフォントをエディタおよびターミナルで使う。
settings.jsonに書きこまなくとも,「設定」からGUI上で書き込むことも可能。
editor.fontFamilyへの書込みは,
- 先頭で指定したものから優先する。
- 先頭から順に適応する。
- 先頭で指定したフォントに対応するグリフがない場合は,先頭から順に探す。
というようになる。
仮に,
"Monaco, 'HiraMinProN-W3','Courier New','Yu Gothic UI', 'monospace',"
と指定すると,
- Monacoがインストールされていて,Monacoに字形があれば,Monacoで表示,
- Monacoにない文字はヒラギノ明朝で表示
- 以下同じ
となる。
MacOSでVSCodeを使う場合,Monacoはラテン文字用のフォントで日本語のグリフがない。そのため,英数字はMonaco,日本語はヒラギノ明朝で,それぞれ表示する。
好みの問題で,和文の表示には明朝体を使いたいときに使える設定である。
和文を教科書体で表示したい場合には,ヒラギノの代わりに,YuKyo_Yoko-Medium
あたりを入れればよいだろう。
Windows環境では,ヒラギノ明朝の代わりに,MS明朝か游明朝体を指定すればよいだろう。